事業概要

運営施設

グループホーム　風

安倍口作業所

運営法人

沿革

理事長あいさつ

当法人のホームページをご覧いただきありがとうございます。私達施設は家族会（静心会）が中心となって平成11年４月、障がい（主として精神）がある方々の退院後の受け入れ施設（安倍口作業所）として開設されたものです。開設当時は障がいに対する誤解、偏見などがまだ根強く残っていた時代であり、御本人や御家族の皆さんが地域社会に出るときの不安や迷いは計り知れないものがありました。そのような中、私たちは、御本人や御家族が安心して暮らして行くための受け入れ施設が必要だと考え、当施設を開設したものであります。
その後、平成19年４月に特定非営利活動法人風の会を設立し事業を風の会に移行、現在に至っております。
風の会の名前の由来ですが・・・・
平成18年に国連で障害者権利条約が採択され、国内ではこれを批准するために障がいにかかわる様々な法改正が行われるようになりました。このことは障がい者にとって新しい風が吹いてきていることを感じさせるものであり、その風は向かい風ではなく温かい追い風であることを信じ、安倍口作業所は障がい者にとって風通しのよい場所でありたいとの思いから風の会と名付けたものであります。

当法人では現在、生活支援事業と就労支援事業を行っており、「グループホーム風」と「安倍口作業所」を運営しています。グループホーム風では、地域社会の中で心置きなく安心して生活出来る場所を提供しております。安倍口作業所では企業からの下請け作業を行う中で社会経験を積み自立を目指して訓練を行っています。
私たちは障がいを持つ方の特性に応じた幅広い支援ができるよう支援に工夫を加え、安心して地域社会に溶け込み生活することを目指し活動しております。皆様におかれましては、お近くにおいでの際は是非施設をご覧いただけたら幸いと存じます。

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